2016年5月25日水曜日

二宮正治実録小説:次に総理の座を射止めるのは誰か:P4

 現代日本は世界でも有数の高齢化社会である。

しかも高齢化が超ハイスピードで進んでいる。

これは何を意味するか。

次の総理を務めるお方は、

「高齢者それも七十歳以上の女性に好かれる」

 これが絶対条件である。

たとえ総理の座についたとしても高齢者それも女性に嫌われたら、

短命に終わる。

人間とて動物である。猿の群れを見てみよう。

「ただ強いだけではボスにはなれない」

 人間とて一緒だ。

「高齢者の女性の心を鎮める」

 これができないといけない。

しかしこれが楽ではないのだ。

世代の断絶があるからだ。

これが日本に見えざる姥捨て山が存在する理由である。

だから安倍政権が崩れた場合は谷垣禎一氏につないでもらったほうが日本の将来のためである。

新しい世代の失敗は日本にとって大いなる痛手である。

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